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フィコンパ ビムパット
ペランパネル(PER)フィコンパ ラコサミド(LCM)ビムパット 主な抗てんかん薬の特徴について、簡単に説明します。 フェニトイン 焦点(部分)てんかんの発作、全般てんかんの強直発作などに有効です。 てんかん重積状態時に、あるいは内服が出来ない場合に注射として使用されることがあります。 注射用として近年では、その扱いやすから、体内で代謝されフェニトインとなるフォスフェニトインが主に用いられています。 血中濃度が変動しやすい性質があり、血中濃度のモニターが役立ちます。 稀にアレルギーのある人があります。 量が多いと眠気、ふらつき、複視などの副作用が生じることがあります。 歯ぐきが腫れたり、毛深くなることがあります。 カルバマゼピン 焦点(部分)てんかんの発作に第一選択薬として使用されます。
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フィコンパ イーケプラ 併用
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ペランパネル(フィコンパ)は、シナプス後ニューロンに存在するAMPA型グルタミン酸受容体に対する選択的な拮抗薬で、グルタミン酸によるNa + の細胞内流入を抑制することで興奮を抑制する新しい機序の薬剤だ。
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フィコンパ 寝る前 理由
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フィコンパ4㎎の少量で劇的に効果があった症例である。 なおこの薬剤の副作用として、肝、腎障害、眠気、易刺激性、不安等の精神症状があらわれることがあるが、本症例では副作用はなかった。 ラコサミド(ビムパット)が効果あった症例 30歳 女性 中学の終わりごろ ボーとして意識が曇り、動きが止まる軽い発作が見られるようになった。 時には尿失禁をきたす。 発作は強い時には他人が気づくが、弱い場合は自分で気づくのみで、その頻度は月に数回で、時には1日回連発することがあった。 EEG:では両側前頭部に左右独立したspike頻回に見られ、側頭前頭葉てんかんと診断された。 従来の抗てんかん薬はすべて無効で、外科治療も焦点がはっきりしないので無理、迷走神経刺激(VNS)が勧められた。
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フィコンパ: 興奮抑制 グルタミン酸受容体(ampa 受容体)拮抗 →グルタミン酸による神経興奮抑制: ラコサミド lcm ビムパット: 興奮抑制 naチャネル不活性化の促進(緩徐)
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最近新しい抗てんかん薬のラコサミド (ビムパット)とフィコンパ (ペランパネル)が発売になり、もうすでに広く使われるようになった。 私は今ではかなりの患者さんに使っているが、新薬を最初に使った頃はきわめて少量から始め、副作用がないかどうかに神経を使った。 一般的に最も多い副作用は、「ふらつき」、「眠気」、「頭痛」、「めまい」、さらには「意欲の低下」などもありうる。 何時頃服薬して、副作用と思われる症状が出たのは、服薬後何時間後か、そしてそれが何時間続いたのかなどを聞きだして、薬と関係があるかどうかを判断する。 例えば服薬後1時間以内に出現し、数時間で消えると言えば、それは確かに薬のせいだといえる。 この問いかけにあいまいな返事しか戻ってこない時は、それが薬のせいだとは言えないと考える。
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フィコンパ 死亡
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フィコンパ®(ペランパネル) ・フィコンパ®は成分名をペランパネルといい、日本では年5月より発売となりました。 ビムパット®(ラコサミド)
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新しい薬、ペランパネル(フィコンパ)、ラコサミド(ビムパット)が出て、長期処方が可能になった。これまで止まらなかった難治な部分てんかん発作が
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フィコンパ: 他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の下記発作に対する抗てんかん薬との併用療法 部分発作(二次性全般化発作を含む) 強直間代発作: ×: ビムパット
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