肝臓 病気 略語

NASHとは、非アルコール性脂肪肝炎の略です。 肝臓に炎症が起こる病気で、脂肪肝になった人の一部に発症します。 NASHになる前段階の脂肪肝では、 動脈硬化 や 心筋梗塞 、 脳卒中 などの危険性が高くなりますが、NASHになると、それと併せて肝硬変や肝がんになるリスクも高まります。 1 LC 肝硬変 2 自己免疫性肝炎(じこめんえきせいかんえん)は、多くの場合には慢性に経過する肝炎で、肝細胞が徐々に障害されます。 血液検査では肝臓の細胞が破壊される程度を表すASTやALTが上昇します。 自己免疫性肝炎が発病するのには免疫の異常が関係していると考えられています。 中年以降の女性に好発することが特徴です。 原因がはっきりしている肝炎ウイルス、アルコール、薬物による肝障害、および他の自己免疫疾患による肝障害を除外して診断します。 また、治療では副腎皮質ステロイドが有効です。 英語での病名はAutoimmune hepatitisであり、頭文字を略してAIH(エー・アイ・エッチ)と呼ばれます。 2. この病気の患者さんはどのくらいいるのですか 3 CTAP CTHA 違い 4 このように非アルコール性の脂肪肝から脂肪肝炎や肝硬変に進行した状態までを含む一連の肝臓病のことを「非アルコール性脂肪性肝疾患」(英語表記nonalcoholic fatty liver diseaseから「NAFLD(ナッフルディー)」)といいます。 つまり、NAFLDはアルコールを除くいろいろな原因で起こる脂肪肝の総称です。 その多くは、肥満、糖尿病、脂質異常症、高血圧を伴っていて、メタボリックシンドローム *1 の肝臓病と考えられています。 *1 メタボリックシンドローム:内臓脂肪型肥満をもとに、高血糖、高血圧や脂質異常が重なることで動脈硬化が進行しやすくなり、心筋梗塞などの心血管疾患や脳卒中の発症リスクが高くなる状態です。 5 肝臓病は大きく分けて、急性と慢性の肝臓病があります。 日本では、 B型肝炎ウイルス(HBV) および C型肝炎ウイルス(HCV) による肝炎が肝臓病の多くを占めています。 日本のHBV感染者は万~万人と推定されています。 近年では性的接触等による若い方の感染も増えています。 日本のHCV感染者は万~万人と推定されています。 HCV感染は肝がんの原因の約68%を占めます。 > B型肝炎の詳しい情報はこちら > C型肝炎の詳しい情報はこちら 日本人の約40人に1人が 肝炎ウイルスに感染しています。 一生に一度は検査を受けましょう。 6 5. 肝臓を一部切除した後はどうなりますか? 肝臓は再生します。正常な肝臓を持つ人は、肝臓全体のおよそ3分の2を切除して、3分の1しか残らなくても、肝不全にならず、手術のあと6~12か月経てば、肝臓が再生して元の大きさ戻ることが知られています。 7 HCC 医療 略語 8 略語一覧. 9 略語. 10